今回は、不登校児の姉妹(兄弟)への影響について、我が家の様子について書かせていただきます。
我が家は不登校の8歳長女、6歳次女、2歳長男がいます。
2歳の長男は、よくわかっていないので、次女の様子を。
次女が5歳、年長の秋に長女は、不登校になりました。
最初は、幼稚園児になんて説明をすればわかってもらえるか、だいぶ悩みました。
不登校になって、2週間くらいは、次女はそんなになんとも思ってはいなかった様子でした。
その時期に、幼稚園の運動会がありました。
次女に変化が現れたのは、運動会が終わり、12月にあるクリスマス会の練習が始まってきたあたりです。
園児にとってクリスマス会の練習はつまらない、と感じることが少なくはないもので、うちの子達も、練習が佳境に入ってくると「練習で遊ぶ時間が少なくてつまらない」と言うようになります。
そんな中、次女にとって幼稚園=つまらない、お姉ちゃんばかり学校休んでいる、お姉ちゃんばかりお母さんと一緒にいれる、などなど、ストレスとなる元が心の中でどんどん膨らんでいたようです。
幼稚園には、年少から通わせていましたが、一度も行きたくないとなった事はありません。
でも、年長のクリスマス会前には、数回、行きたくないと断固拒否しました。
幼稚園には送っていたので、なんとか車に乗ってなんとか幼稚園の玄関に行けば花丸で、最悪、靴を履くのも断固拒否の時もありました。
あとは、担任の先生始め(担任の先生には事情を伝えておりました)、他の先生方にも助けてもらって、なんとか普通に登園できるようになりました。
次女は、元々一匹オオカミ気質で、一人でも平気な感じなのですが、登園拒否気味の時は、誰も遊んでくれない、誰それにちょっかい出されたなど、今まで言わなかったようなことも言っていました。
入学してからは、最初の数日は、ルンルン気分で行っていましたが、
長女が次女の前髪を切っちゃう事件勃発。
一応、次女が同意をしたようなのですが、次女のリクエストよりかなり短くなってしまったんです。
しかも、次女、おでこを出すのが大きっらいなのですが、前髪を思いっきり切られてしまいました。
入学して数日、まだ学校に慣れていない、なのにコンプレックスのおでこ出し。。。。。
次の日、大変でした。
なんとか、間に合う時間には家を出たもののとぼとぼ歩き。(一緒に登校しました)
学校の前に信号があり、いつも横断歩道で安全を見守っていただいている見守り隊の方、先生方にご協力いただいて(長男も一緒だったので)、なんとか学校に着きました。
でも、教室にはいきたくないということで、しばらく落ち着くまで別室待機させていただきました。
でも、その後は、学校生活に自信がついてきたようで、毎日、朝はちょっと遅いけど、遅刻せずに行っています。
帰ってきてからは、褒めたり励ましたり、いろいろしてますけどね。
今朝なんて、昨日の夜に「明日、朝一番で起こしてね」って言われたことをすっかり忘れてて、
7時過ぎても起きてこなかったので「7時過ぎてるよー。いいのー?」なんて起こしたら、「なんで起こしてくれなかったの!」って涙目で怒られました。
それだけ、学校にちゃんと行く気になっていることがわかって私は、逆に安心しましたけどね。
これからも、次女には、褒めて褒めて励まして励ましてをしていきたいと思います。
あとは、無駄にハグしたりスキンシップ(時には嫌がられますが)しています。