ストレスで自己肯定感が低くなっている小学校低学年の対処法

「家族に愛されていないと思う」自己肯定感の低い小学生の続きになります。

7月に入り、ほぼ毎日、些細なことでキレたり、居なくなりたい、死んでしまいたいと言っている2年生の次女。

先週、発達障害科と児童相談所でのカウンセリングがあったので、最近の状況を説明して、

アドバイスを頂いてきました。

一つは、「いかに本人が安心だと思う環境を作れるか

それは、お母さんにしかできないのだそうです。

キレている時、自暴自棄になっている時にこっちがあーだこーだ言っても聞く耳なんてちっともないので、落ち着いた時、平穏時にいかに安心だと感じるかが大事になってくるそうです。

主治医曰く「避難訓練だって、平穏時に落ち着いてやるからこそ、非常時に対処できる」と。

私にとっては、とても分かりやすい例えでした。

非常時(=イライラしているとき)にどうすればいいか学んでいけば、だんだんイライラの対処を自ら身に着けることができるのだそうです。

だから、とにかく次女には、私をはけ口にしてほしいと思いました。長女に言い返すことが出来ないので。(叩かれたり、噛まれたりするのは勘弁ですが)

カウンセリング等のあとすぐ、4連休でした。

連休だから、イライラが落ち着くかなと思ったのですが。。。。。

日中は川遊び、プール遊びなので楽しかったのですが、夕方から疲れも出てきて、些細なことでイライラ&ぶちギレモード。

自暴自棄になり、はさみで手を切る真似をしてみたり、ベランダから(2階建てです)飛び降りようとしたり。どうやったら、居なくなれるか、死ねるか、そればっかりでした。

そうなってくると、平穏時に「いなくなってほしくない」と言っても効き目が無かったり、話を聞かなくなったりしてきました。

久しぶりの学校で、疲れて、宿題に手を付けれたのはよかったものの、算数がうまく解けなくてぶちぎれ。そこから、また、居なくなりたいと。。。。はさみやカッターなどをお腹に立ててみたり。。。。。

で、私が取った作戦は、話を聞きたくないなら、一緒の時間を作ろう作戦です。

不登校対策としても挙げられていますが、一緒に同じことをすることで、会話が生れ、

自己肯定感UPにいいとか。

ポイントが一つだけあります。

ただ一緒に何か(お手伝い、お菓子作り、ご飯づくり、遊ぶなど)をするのではなく、

子供の主体性を尊重して行うことが大事のようです。

ついつい、危なっかしかったりすると、先手を打ってしまいがちですが、グッと我慢して、

子供に考えさせる、やる気を起こさせる、そして、そのことを褒める、認める

すると、子供がだんだん「自分はこれでいいんだ」と思えてくるようです。

たしかに、長女(不登校リハビリ中)の不登校中の対応を思い返すと、最初は何もしなくても、一緒にテレビを見るだけ、長女がしていることに興味を持って話すだけ、から、徐々に共同作業を増やしていったような気がします。

不登校の前半は、全く体に触らせてくれなかった長女。

いまでは、ベタベタ触っても文句をあまりいわなくなりました。今年10歳なので、もう少しで触られるのを毛嫌いする年ごろになるかと思うので、いっぱい触れるチャンスだと思って隙あらば触っています。

なので、次女ももしかしたら、寂しさの反面で情緒不安定になってる部分もあるのかなと思うので、少し手を止めて出来る限り次女のそばにいたいと思います。

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