不登校初期の廃人生活からのプチ改善まで

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長女の不登校が始まってから、3ヶ月の長女の生活は酷かったです。

・お風呂に入りたがらない。

・昼夜逆転生活。

・起きてもパジャマのまま。

・前髪、爪、伸ばし放題。

(前髪が顔全部隠れるくらいまで学校に行かないと言い出す始末)

・些細な外出も断固拒否。

・家の中では、テレビに少しは制限を付けたものの見放題

これらが変化してきたのが、2,3か月頃たったくらいなので、改善したところから少しご紹介。

お風呂が一番先に改善

まだ小学2年生のだったので、小手先で操作することが可能だったものもあります(ラッキー)

それは、入浴剤作戦!

普段、入浴剤は使わない我が家。

珍しいものが好きな長女にはぴったりだったので、最初の1か月くらいは、入浴剤で釣ってお風呂に入らせていました。

(髪の毛や体を洗わなくても、取りあえずOKで)

着替えるようになった。

不登校になったのが10月で、そろそろ寒くなって衣替えが必要になってきた頃。

ちょうど、服がサイズアウトしたものしかなくて、買い替えなくてはいけませんでした。

(この頃には、外出しなければパジャマのままでしたが、ちょっとした外出なら着替えて出掛けていたので)

2、3着買ったと思います。

でも、小さいころから服へのこだわりが強かった長女。

その中の1着(上下)しか、しばらくの間、着ませんでした。

なので、少しでも出かけて欲しかったこともあり、毎日洗濯の日々。(寒くなって来て、室内干しの日が増えたので、除湿器+サーキュレーターで乾かす日々)

毎日着ているので毛玉が出来ようと落ちない汚れが付こうと、長女は気にしていませんでした。

ついに前髪を切る(しかも自分で)

確か、不登校が始まってからてから2か月ほどたった時。

それまでは、前髪の話はタブーだったのですが、

なんとなく話の流れで前髪切ってみたらいいんじゃないかと話を

主人と私で、長女の前で言いました。

そしたら、突然、長女が「自分で切る!」と言って、

鼻の真ん中あたりまで伸びていた前髪をあっさり、目の上まで切りました。

その時は、うんと主人と褒めまくり攻撃です(笑)

前髪を伸ばしていたのは先生に伝えていたので、すぐ先生に伝えるほど嬉しかったですね。

不登校2、3か月で改善してきたのは、これくらいだったと思います。

どうやって改善したか。

廃人生活に落ちるスピードが速かったですし、妹、弟がいる中、

なかなか長女に時間を割くことが難しく、ほんとに「どうすればいいんだ!!!」って現実逃避をしたくなるくらい。

プロにきくのが一番だ!と一つのこたえを見出し

スクールカウンセラーに週1回通うことにしました。

アドバイスは、

話を聞く。

すぐ怒らない。

廃人生活は、気持ちの表れだからストレスが減っていけばなくなるはず。

あとは、私自身、あーだこーだ言い過ぎて、出来ないと怒っていたことが多かったので、

1回注意や催促をしたら、しばらく待つことにしました。

過干渉から放任傾向の姿勢で向き合い、でも、ことあるごとに今の悩みや学校や生活で嫌だったことを聞き出したり、今したいことは聞いていました。

聞く時間帯も気を付けました。

夜です。

日中は、学校のある時間帯は、なんとなく聞きずらいオーラがあったし、

妹が幼稚園から帰ってきてから寝るまでは、ゆっくりしている時がなかったので。

昼夜逆転生活をしていたこともあったし、夜になると気にするものがなくなるのか、

いろんな出来事や気持ちを話すことが多かったので、夜に布団でじっくり聞きました。

聞き方にも気を付けて、共感したり、同じことばを復唱したり。

私が、どうしても妹と弟と寝なきゃいけない時は、主人が付き合ってあげていました。

そんなことが功を制したんだとおもいますが、ちょっとずつ廃人生活が改善していきました。

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