長女は、県の不登校カウンセリングに通って1年半。
次女は、2ヶ月。
長女が半年通ったあたりから、「箱庭」と言うものを使ったカウンセリングが始まりました。
不登校に悩んでいた真っ最中だったので、カウンセリングの手法に「箱庭」があるということは知っていましたが、
県の施設でも使うほど、有効なものなのかなと思っています。(勝手にです)
箱庭というのは、
「箱」がつくので、決められた箱の中に砂が敷き詰められていて、
様々なフィギュア(人、生物、植物、建物、自然な物)の中から、
その箱に自由に世界を作っていくというカウンセリング方法のようです。
出来上がったところから、カウンセラーがなぜここをここに置いたのか、などの質問をして、
当事者が自分ではわからなかった自分の心理を本人に気づかせたり、吐き出させたりして、当事者の気持ちの整理などを助けていくようです。(正確ではないので、間違っていたらすみません)
長女1回目
(なんとなく閉じこもってる感がありました。木の下には、耳をふさいでしゃがみこんでいる男の子を置いていて、「どうしているの?」と聞いたら、まわりがうるさいからと。教室だったり、その頃の私は、あれした?これした?とうるさかったので、そのことかなと思いました)
我が子達の箱庭をやってみての成果は、、、
とりあえず楽しそうにやっています。
長女2回目
(人よりも動物メインでした。前回より使う種類が増えたので少しは、心が晴れてきた?)
作製している間は、私は別室にいるので、カウンセラーさんと娘のやり取りはわかりまん。
完成品を見て、娘にあれこれ質問したり、説明を聞くだけです。
それでも、素人ながら、娘は本当はこう思っているんだなとか、今こういう状況なんだなとかがわかって、今後の家での対応のヒントにもつながっています。
長女3回目
(この頃、ジャングル・ブックという映画にハマっていたので、その世界を再現したようです。)
次女1回目
(この後、コロナウイルスの影響でおもちゃ等の使用に制限が出来てしまって、まだ1回しかできていません。次女は、昆虫や海の生き物が好きなので、好きなものを入れてみたって感じに仕上げていました。もし、長女と一緒だったたら、あれがいいんじゃない?これ好きだよね?となんとなく誘導尋問されがちなので、久しぶりに自分の考えだけで作れたのではないでしょうか。なかなか、学校等で本心を出せない次女。箱庭の回数を重ねて、どこででも本心を出せるようになってもらいたいです)