1学期、調子のよかった元不登校児の5年と3年女子。
夏休みの前半は、良かったんだけど、
後半からは、総崩れ。
まず、5年生。
前半は、暑いのにほぼ毎日友達と炎天下の中遊びっぱなし。(体力がそんなにないのに)
後半、疲れすぎて調子が狂い、だんだん夜寝付けなくなり、朝も比例して遅くなり・・・・・
新学期は、最初の数日は朝から行けたものの、不眠が解消されていなかったので、その後は遅刻と欠席の連発。
3年生の方は、1学期の後半から崩れかかっていて、夏休みの前半は、学校から解放されたからか、
そんなに癇癪もでず、調子が良かったが、後半。。。
癇癪の毎日。ひどいと、我を忘れるくらい癇癪。
新学期は、遅刻が数回あったものの、学校のリズムを取り戻してからは、
癇癪があまり出なくなった。(ひどい時は、ひどいけど)
私が、新学期の二人の様子を見て、したことは、
見て見ぬふりをしてほめる
イライラしちゃいそうな行動の時は、見て見ないふり。
どんなにささいなことでも出来ていることに、声掛け&褒め。
自分の時間を大切にして、こどもが目の前でグダグダしていても自分のことをする。
すぐには、効果は出ないけれど、ちょっとずつ子供達のオーラが光ってきたような気がします。
あと、特に注意したのは、朝起きなくても起こしに行かない!
私、子供たちが朝起きないとまた、不登校になるんじゃないかって、思ってしまうんです。
だから、余裕がある時に、子供がおきないと、しつこいくらい起こそうと頑張ってしまいます。
でも、それって、逆効果で、供に「自分は朝が起きられない子なんだ」とネガティブ差を植え付けてしまて、余計に起きれなくなるんだそうです。
なので、起きない子供に意識を向けないように、朝の支度やら片づけやらで、頑張って気を紛らわしています。
その方が、子供が自分のタイミングで起きて体を動かしているので、起きた時間は遅いけれど、
子供にとってストレスが少ないので、それなりに声掛けしなくても動けます。
(子供が視界に入らないところにいるようにしているので、次に子供を見た時に行動が進んでいることが多いので、親のストレスが減りますし、ほめることができます)
なので、朝は、子供のテンポに合わせられるようになるまでは、訓練、慣れが必要です。
遅刻するなら、前もって学校に連絡するだけでいいですからね。
とは、いっても、今の子供の状況を前もって学校側に伝えておくことは必要えです。
その方が、簡単に伝えても理解していただけるので
もし、なんだかお子さんが、調子悪そう、行動が遅い、荒れている、癇癪がいつもより多いなど、
気になる点がありましたら、
自分自身が子供の行動でイラっとさせられる行動を、見ないように意識して、出来たところをとにかく声をかけまくる、というのを試してみてください。
時間はかかります。数か月かかるかもしれません。親の忍耐が試されますが、親が変われば子供も変わると信じてみてください。