不登校をこうやって改善した②~長女の場合~

不登校をこうやって改善した①~長女の場合~

の続編です。

家の中で、少しずつ行動が取れるようになってきた長女。

当初、常に一緒にいる長女との会話に悩んでいましたが、少しずつ長女が何かをしている時にそばにいるなどして、自然に会話を見つけられるようになってきて会話の悩みも少しずつ解決してきました。

当時、長女は、チャレンジタッチを受講していました。それくらいは、勉強をしてもいいのではないかと思っていましたが、勉強は一切受け付けませんでした。

だらだらするだけで、糸口がなかったので、スクールカウンセラーへの相談を始めました。

予定では、長女と一緒にカウンセリングを受けようかと思ったのですが、無理だったので、とりあえず私だけ週に1回受けていました。

ですが、だんだん長女がカウンセリングに行かないでと、言うように。

私にとって、気兼ねなく長女と離れられる貴重な時間だったので、この時間が無くなるのが苦痛でした。

そこで、カウンセラーさんから、県の不登校相談を薦められました。

そこは、同じ時間で保護者と子供、別室でカウンセリングを受けられます。

まだ、外の世界に気が向かない長女だったので、初回は、長女を置いて主人とカウンセリングを受けてきました。

そこは、少し広い部屋で思いっきり遊べるスペースもあったので、

それを説明したら、長女が行く気になってくれました。

不登校中は、月に2回、現在は月に1回通っています。

このカウンセリングがあることで、この日は、用事があるから学校を休めると、

少し気が楽なような気がしました。

更には、名称は忘れてしまいましたが、県から不登校など事情があって学校に行けない子供の為に、家に直接来てカウンセリングをしてくれる、という制度も利用しました。

基本的には、カウンセラーさんが遊び(工作や家で出来る運動)を持ってきて下さり、1時間ほど活動するというものでした。お願いすれば、勉強などのリクエスト、学校への付き添いなどもしてくれます。

最初は、乗り気ではなかった長女でしたが、家で活動するのが良かったのか、いろんなことが出来て楽しかったのか、毎回楽しみだったようです。

不登校になってから、1年後、学校で通級教室を薦められました。

週に1回です。最初は、勉強ではなく、あくまでも学校に足を伸ばす、ことが目的だったので、先生が配慮してくださり、長女の好きなことをさせてくれました。

おかげで、徐々にですが、その週に1回、1時間だけは登校できるようになりました。

その通級教室が、5時間目だったこともあり、少しずつ給食⇒通級教室と学校の滞在時間が長くなりました。

スポンサーリンク
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。