うちの年中さんの長男。あっという間に、来年、小学校です!
おしゃべりは好きなのですが、発音が悪く、まだまだ支援の先生が必要な状態です。
そんな子が、小学校入学をスムーズに迎えられるよう我が家なりの、
今からできる準備を紹介していきます。

入学までのスケジュール
先日、いつもお世話になっている町の保健士さんから、入学に向けての面談がありました
就学時前相談が、春。
支援級か通常学級かを決めるのが9月まで。(夏までには結論だして欲しい)との。
まだ時間があるようで、無い!
今のところの我が家の意向は、主人は、通常学級でもいいんじゃないか。とのこと。
私は、慣れるまでは支援級で、徐々に通常学級に慣れてもらえらば・・・・と思っています。
だって、長男の言葉が、だいぶおしゃべりにはなったのですが、
発音が‥‥話すことが長くなればなるほど、文脈がばらばらで発音が悪いので、
何を言っているのか聞き取ろうとしても、難しいことが多くて・・・・
小学校への心配、不安なこと
通っている幼稚園では、支援の先生が間に入りお友達とのやり取りを補助してくださったり、お友達もだいぶ長男の言葉に慣れてきて、「○○君、こうなんだね~」とか汲み取ってくれるお友達もいて、以前よりは先生がいなくても大丈夫な場面が増えてはきました。
でも、通常学級では、そんなことありませんからね。
思い返せば、長女が不登校になった原因の一つに「一部の子からの悪口、嫌がらせ」があったので、
長男の場合、「何言ってんの?日本語?」みたいな小ばかにされる場面があってもおかしくないな、と想像できます・・・・
長男が、気にしない強靭なメンタルを持っていればいいのですが、新しい環境にドキドキですし、疲れてしまうとメンタル弱くなるので、耐えきれないかなと。
保健師さんも「友人関係」に躓いてほしくない、とのお言葉を頂きました。
そこで、今から小学校入学まで約1年あるので、家で出来る準備をしていこうと思っています。
我が家的就学前準備!
うちの長女、次女が躓いたポイントから洗い出すと・・・
「板書」がなかなか曲者のようです。
長女は、今(小5)でこそ板書ができているようですが、低学年の頃は、大変だったみたいです。
特に算数が。
次女は、発達検査ではIQはそこそこ高いのですが、ワーキングメモリーが弱いため、
「学習障害」の域に入っており、板書が大変のようです。
2年生から支援級に入っており、最初は、交流学級(特定の授業だけ通常学級で授業を受ける)を先生がついて受けていたのですが、
先生から板書が大変で、何回も書き直すため、結局話を聞けず、書き直すことで授業が終わってしまうとのことでした。
そして、彼女の負担になり遅刻や登校渋りが増えたので、現在は交流学級をしておりません。
そこで、板書につまづかないようにするには、どうしたらいいのか、と考えました。
「一つのことに注目しながら、体や手指を動かす動作」をすることで、板書の苦手さがなくなるようです。
例えば、折り紙やあやとり、お手伝いも言いそうです。
あと今流行りの「イカゲーム」での「だるまさんが転んだ」もおすすめみたいです。
幼稚園でイカゲーム、はあまりなじみが無いかもしれませんが、
うちは、お姉ちゃんたちの影響で知っています。
進んで「だるまさんが転んだやろー」と言っているので、飽きるまではとことん
付き合うつもりです。
「だるまさんが転んだ」の効果
では、なんで板書に有効なのか。
それは、相手の言葉、動きを注意深く見て(注目)、自分自身の動作を考え、それに合わせて動く、
からだそうです。
板書だって、先生が書いていることろを見る(注目)、先生がここ書いてと指示をだす(注目、耳に集中)、そして書く(動作)。
「注目」→「動作」の流れが一致するため、効果があるそうです。
また、言葉がゆっくりさんには、体を動かす、手先を動かすことが言葉に繋がるとも言われています。
うちの長男は、折り紙やあやとりなど、細かい作業が苦手なぶきちょさんです。
幼稚園でも、折り紙がちょっと細かいとわからなくなって半泣きしてしまうようです。。。
あと、縄跳びをしまうときに一回結ぶのですが、それも「わかんないだよねー」と。。
うん、、、がんばれ長男。
今年の冬は、例年より寒かったり雪が多いですよね。
だるまさんが転んだ、なら家でも出来るので、おうち時間にやってみてらいかがでしょうか。